どうも、ポンチ熊(@ponchiwork)です。
当方はUBS社のETFを利用して欧州市場への投資をしています。現在投資しているETFの【1391】UBS ETF スイス株の乖離率が凄いことになっています。
いつもクソミソに言われる国内ETFたちですが、UBSのJDRシリーズは面白い商品だと思います。
【1391】UBS ETF スイス株
★ベンチマーク:MSCIスイス 20/35インデックス
★信託報酬:0.20%
★決算日:年1回(12月31日)
★マーケットメイク:なし
★ファンド籍:ルクセンブルク
★運用会社:UBS
★ファンド純資産総額:1,400億円
運用会社はスイスのUBS社ですが、ファンド籍はルクセンブルクになっており、でJDR形式で東証で売買できます。
1月末時点でのJDR国内受益権口数は63,799口。国内での保有残高はわずか1.6億円です。
本日日中だけで10%以上の値動きになっており、基準価額と市場価格の乖離が非常に大きくなっています。
2月11日時点での基準価額は2,383円ですから、現時点でもおおよそ10%のプレミアムが乗っていることになります。
直近のファクトシートからの抜粋です。ファンドの純資産は日本円で約1,400億円であり、トラッキング精度にも問題は無さそうです。
ファンド本体の資産規模はともかく、国内上場を維持できるのか。わずかコンマ数%のために日本での上場を維持してくれていると思うと、UBS社には頭が下がる思いです。
※Bloombergより転載
こちらは原資産である【SW2CHB】のチャートです。円建て・スイスフラン建ての差はありますが、概ね正確に指数をなぞっています。
これらマーケットメイク対象になっていない外国株式を対象とする東証ETFは、大幅な乖離が長期間戻らない現象がしばしば観察されています。
ファンド自体の資産に問題があるわけでは無いので、こういうプレミアム・ディスカウントが大きいタイミングで一旦売却して買い戻したら利ザヤが稼げるのか。
毎日板に張り付いていられればこういう儲かりそうなチャンスにも遭遇できそうですが、普通に働いていた方が確実かもしれません。。。
ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...
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