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【質問箱】何故雪だるま全世界を推しているのか?

どうも、ポンチ熊(@ponchiwork)です。

こんな零細泡沫ブログですが、復活させた直後にご意見をいただきました。ありがたい限りです。

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さて、ご質問の件ですが、同じSBIアセットマネジメントが運用する2本の投資信託の違いについてですね。
つみたてNISAのスタートに伴い先に設定された(2017年12月)のがブログで話題にしていたSBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま全世界株式)で、昨年(2021年)に新規設定されたのがSBI・V・全世界株式インデックス・ファンドです。

正直この2本の間に大きな差は無いと思います。どちらもマザーファンドは海外ETFを買い付けて組成するファンド・オブ・ファンズ形式で運用されています。
また、どちらの投資信託もベンチマークはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)となっています。

他社運用のインデックスファンドとの比較ですが、現在の環境でスタンダードなポジションにあるeMAXIS Slim オール・カントリーと異なり、投資先に小型株を含むのが特徴です。
また、同じベンチマークの楽天VTと比較すると、運用コストが低廉な分だけSBIアセットに軍配が上がりますね。

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こちらがSBI・V・全世界株式インデックス・ファンドの目論見書からの抜粋です。見ての通り、米国バンガード社の【VT】を買うだけの投資信託です。
中身は先行して設定されている楽天VTと全く一緒ですね。ベンチマークとの差は運用にかかるコストとETFの管理費用になります。

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こちらは雪だるま全世界株式の目論見書からの抜粋です。バンガード社の【VTI】(全米株式対象のETF)とステート・ストリート社のSPDRブランドの2本のETFを組み合わせて運用されます。
以前はチャールズ・シュワブのETFが使用されていましたが、より低コストを求めてバンガードのETFに投資先が変わっています。

目論見書には基本的な資産配分として、米国:米国以外先進国:新興国=60:30:10と書いてあります。
実際の資産配分は市場規模に応じて変更されています。こちらが2021年11月の運用報告書です。

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こういった形式で運用されているので、ベンチマークとの乖離は【VT】単独で運用されているインデックスファンドより大きくなることが予想されます。
指数への追随にこだわるのであればともかく、低廉なコストのETFをバスケットにして売っているだけなので、大差は無いように思います。

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こちらはSBI証券のiDeCo(セレクトプラン)で選択できる全世界型株式インデックスの一覧です。
SBI証券(楽天証券も)ではiDeCoでのeMAXIS Slim オール・カントリーの取り扱いが無いため、全世界株式を選択する場合は必然的に雪だるま全世界株式が選ばれることになります。

全世界株式へのインデックス投資を考える場合、まずはiDeCo・つみたてNISAによる非課税枠での運用が優先されることになると思います。
長期目線で積み立て放置される『腰の据わった投資マネー』が流入しやすいのが雪だるま全世界株式でしょうね。実際運用開始から4年と少しで500億円以上の資金を集めています。

SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドも既に70億円くらい集めているので気にする必要はないのかもしれませんが。でもマザーファンドの規模が70億円って小さい方ですよね。
投資信託の行く末を考えたとき、(マザーファンドも含め)年金関係の資金が流入しやすいというのは注意すべきポイントだと考えています。回答になっているでしょうか。

ではまた。応援よろしくお願いします♪

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