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【質問箱】ディープバリューをほじくり返す計算に使う係数の話。

どうも、ポンチ熊(@ponchiwork)です。

当方のような零細泡沫ブログに、何とディープバリューについて質問をいただきました。
こちらも勉強を始めたばかりで正直よく分からないところが多いのですが、自分なりの考えを書いてみます。

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1.手元資産の安全性

ディープバリューを狙う投資法自体、今日買った企業が明日解散した場合にでも価値がプラスになる株を狙うという、パチスロで言うところのハイエナに近い立ち回りです。
まずは前提として、キャッシュ・リッチな企業を狙いたいところです。シケモクが湿りきって着火しなくなっては仕方ないですからね。

本当は手持ちの現金だけで評価してもいいのですが、それだと本当に限られてくるため、短期債も加味して計算します。

  • 現金及び預金:100%
  • 受取手形及び売掛金:50%
  • 有価証券:50%

上記の係数で計算し、負債総額を上回っていないことが前提です。
一時的になんたらショックが起きても吸収可能な手持ち資産ですね。短期債券も50%で保守的に計算です。

2.ネットネット株の判定

グレアムの提唱するネットネット株の考え方では、企業が清算された時に残る正味流動資産を考えます。
流動資産の中でも在庫関係は排除し、換金性の高い資産のみで正味流動資産を計算し、ネットネット株の判定とします。

  • 現金及び預金:100%
  • 受取手形及び売掛金:80%
  • 有価証券:80%
  • 投資有価証券:70%
  • 有形固定資産・商品及び製品(etc...):0%

現金は100%とし、流動資産の中の短期債部分のみを80%として評価します。
また、固定資産の中の投資有価証券はそれよりも少しコンサバに見積もって70%で評価します。

正味流動資産 - 負債合計 > 時価総額

その場で解散したとしてもマイナスにはならないラインとして設定。この正味流動資産が負債合計を上回っている場合にネットネット株と判定します。
手持ちの現金と債権を換金した時点で株価の時価総額よりより安ければ、株を買った時点で在庫や生産設備、不動産などは実質タダで手に入れていることと同じになります。

3.清算価値と安全域の判断

株を買うということは企業のオーナー権を買うことですから、当然生産設備や不動産に関する権利も得られます。
流動性は乏しくとも、価値が無くなるわけでは無いので、それらの価値も含めて割安度を考えます。
PBRを用いてもいいのですが、そこはグレアム式に従って清算価値から考えてみます。

  • 現金及び預金:100%
  • 受取手形及び売掛金:80%
  • 有価証券:80%
  • 投資有価証券:70%
  • 有形固定資産・商品及び製品(etc...):10%

在庫関係や生産設備、不動産に関わる部分も清算価値には組み入れますが、小さめに見積もって10%で評価します。
もちろん実態の乏しいのれんなんかは価値はゼロで考えます。あくまで換金できる資産の範疇で計算します。

清算価値 - 時価総額 = 安全域

時価総額 ÷ 清算価値 = 正味(?)PBR

この計算式で求めた正味のPBR(?)が小さければ小さい程割安ということになります。
流動性の高い資産だけで時価総額を上回りつつ、多くの不動産などの固定資産を抱えた企業を探す目安ですね。

本当に最近始めたばかりなので、分かることは正直このくらいです。というかこの計算式で考えていいのだろうか。
質問の回答記事で言い訳を書くのも恐縮ですが、詳しい方がおられましたら是非ご教授お願いしたいところです。。。

 

ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...

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