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忘れられたバランスファンド世界経済インデックスから運用報告書です。

どうも、ポンチ熊(@ponchiwork)です。

SBI証券から2020年1月20日決算の世界経済インデックスの運用報告書が届きました。
公式アナウンスはこちらです。交付目論見書はカラーですが、その他はあいかわらずモノクロです。
必要に応じて印刷交付を求められるからなんだろうか。中の人に聞いてみたい。

現在は積み立ては中止し、運用状況の確認のために100円ちょっとだけをホールドしています。
迷惑な客ではありますが、自分が長期投資に舵を切ったきっかけの思い出深いファンドなので記念にホールド。

今でもセゾンバンガードと世界経済インデックスをベンチマークにして勝負しています。
自分で工夫を凝らして投資をして、バランスファンドに勝てれば十分。負けたら残念でした。

世界経済インデックスファンド

★参考指数:下記資産クラスの合成指数
 ・国内債券:NOMURA-BPI総合

 ・先進国債券:FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)
 ・新興国債券:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・
ディバーシファイド(円換算ベース)
 ・国内株式:TOPIX(東証株価指数)
 ・先進国株式:MSCIコクサイ・インデックス(円ベース)
 ・新興国株式:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)
★信託報酬:0.55%(税込み)
★信託財産留保額:0.1%
★決算日:年1回(1月20日)
★つみたてNISA:対応
★運用会社:三井住友トラスト・アセットマネジメント
★ファンド純資産総額:約570億円

株式:債券=50:50で、世界経済のGDP比率に応じた国際分散投資がコンセプトです。こちらも低コストインデックス・バランスファンドの先駆け的存在ですね。
セゾンバンガードと異なり、株式クラスの新興国比率が高いだけでなく、債券クラスにも新興国債券が15%も組み込まれている攻撃的なセッティングです。

ベンチマークは各インデックスですが、資産の配分は恣意的に決められており、つみたてNISAにはアクティブファンド枠で選出されています。
2017年の資産配分見直しの際、新興国比率が30%に引き下げられていますね。それまでは35%が割り振られていました。
現在はおおよそ、日本:先進国:新興国=10:60:30で配分されています。一般的な時価総額比インデックスよりも、自分にはこちらの方がしっくり来ます。

 

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信託報酬は税込み0.55%と、最近の超低コスト投信と比べるとやや割高な、一世代前の低コストファンドの位置に落ち着いています。
また、最近のノーロードファンドと異なり、信託財産留保額が設定されています。個人的には長期保有目的の公募投信に関しては、信託財産留保額を取った方が公平で良いと思います。

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ファンドの騰落率は+13.7%でした。全体のベンチマークが設定されておらず、運用パフォーマンスの比較はできません。
つみたてNISAではアクティブファンドに分類。アセットクラスごとのベンチマークは設定されていますが、ファンド全体のベンチマーク・参考指数として表記されていません。

また、2018年以降は明らかに新規の資金流入が減少しています。直販のセゾン投信とは異なり、同じ運用会社であっても他のファンドとの直接競争に晒されており、先行きは厳しそうです。
三井住友トラスト・アセットマネジメントは良いファンドを出しているのですが、どうも他社よりコスト水準がひと回り高く、インパクトはありません。

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ファンド全体の実質コストは0.61%でした。これだけ新興国への傾斜配分をしても信託報酬との乖離が小さいのは評価できます。
前回の実質コストも同水準であり、概ね隠れコストは下げ止まっているものと思われます。
世界経済インデックスファンドは新興国市場への投資割合が30%程度と大きいことを考えると、まずまずの運用効率ではないでしょうか。

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Yahoo!ファイナンスより転載

こちらはセゾンバンガードとの10年比較チャートです。2015年のチャイナショック以降はセゾンバンガードに大きく劣後する結果になっています。
2017年には投資配分の見直しが行われましたが、その後の米国株の強さ・新興国債券の脆さを受けて、大きく水をあけられています。

こういう優良ファンドの10年比較ができるようになったこと自体、国内の投資環境は恵まれたものになっているのが分かります。
どうでもいいけど、世界経済インデックスの株式部分だけを投資信託にしたら絶対に需要があると思うんですね。Slimオール・カントリーに対抗できるかも。

 

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個人的には債券込みのバランスファンドの中では、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドか世界経済インデックスの二択だと思っています。
ただ、今のご時世だと松井証券を使えば信託報酬0.16%くらいで同じことができてしまうんですよね。。。
資産配分の変更も自由にできるし、今更新規にバランスファンドを購入する意義は薄いのかも。

 

ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...

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