どうも、ポンチ熊(@ponchiwork)です。
月に1回、月末締めで運用状況を計算していきます。2021年1月31日、ニューヨーク終了時点の集計です。
今回は1月の好調を最後で吹き飛ばす展開でしたね。今後の【GME】ゲーム・ストップの行方に注目です。
コアの部分は円預金及び債券・為替ヘッジ外債・金(ゴールド)を組み合わせ、円建て評価でのオールウェザー型ポートフォリオを目指しています。
一般的な時価総額比インデックスよりも、ロシア株など中韓台を除く新興国比率が若干多めになっています。また、オルタナティブ資産には新興国債券・内外REITを採用しています。
ポートフォリオの管理にはju-ni様・Portfolio Checker様のサイトを利用させていただいております。いつも感謝しております。
米国株式部門
積み立て中のETF・投資信託はこちら、個別株の保有銘柄はこちらです。
米国株については、Portfolio Checker様のサイトで詳細を公開しています。
米国株ポートフォリオ全体としては、新規入金分を除き、年初来では-0.7%でした(ディーツ簡便法による計算)。
ちなみに米国市場の年初来リターン参考指数である【HDV】は-1.1%、【VYM】は-0.6%、【SPYD】は+2.0%でした。
尚、【SPY】は-1.0%、【DIA】は-2.0%でした。この1か月間はバリューの方が若干強かったように感じています。
今後も似たような傾向でレンジ相場が続いてくれれば指数をアウトパフォームできる公算も立つのですが、低金利がやはり向かい風ですね。
米国株ポートフォリオ全体のパフォーマンスとしては【VYM】と抜きつ抜かれつといった所です。既に【VYM】は配当利回りが2%台中盤なので、高配当というのは若干疑問ですが。
ちなみに弊ポートフォリオの配当利回りは4%台中盤で推移しています。このままレンジで動きながら全体として増配基調が続くことを期待しています。
こちらはセクター別の投資割合です。図中で『ETF』となっている部分はタバコ株(【PM】【BTI】【MO】【UVV】)です。
元々ヘルスケア・生活必需品が中心のポートフォリオでしたが、直近ではエネルギーセクターの崩落により更にその傾向に拍車がかかっています。
結局やっていることは【HDV】と一緒なのですが、銘柄を厳選することと下手に回転売買をしないことで、結果的にアウトパフォームしています。
ちなみにエネルギー株への積立投資も再開しています。今後は【BBL】の買い増しに加え、機会を見て【RIO】や【VALE】への投資も考えています。『資源』という観点では引き続きブルで考えています。
ハイテク関係は【1545】NASDAQ 100 ETFをそのままホールドしています。初回決算と外国税額控除の実態がハッキリすれば、より手数料の安い【2568】上場NASDAQ100米国株(為替ヘッジなし)に乗り換えも検討しています。
米国株個別部門では【HDV】と似たような戦略を取りつつ、長期的にダウ30に近似しないかと目論んでいます。結果は難しそうですが。
日本株式部門
積み立て中のETF・投資信託はこちら、個別株の保有銘柄はこちらです。
日本株ポートフォリオ全体としては、新規入金分を除き、年初来では+3.8%でした(ディーツ簡便法による計算)。
ちなみに日本市場の年初来リターン参考指数であるTOPIXは+0.1%、【1557】(円建てSPY)は+1.3%でした。
今回は【9513】電源開発の奮闘があり、参考指数を大きく上回る結果となっています。ポートフォリオを守ってくれているのが日本株であるという厳しい現実があります。
今回は株価の上昇と銘柄の交換もあり、トータルでの配当利回りが4%台を切っています。優待があるので実質的には4%程度ですね。
全体ポートフォリオ
非流動性資産であるジュニアNISA・小規模企業共済(iDeCo)・個人年金保険・生命保険、および生活用口座・非常時用資金分の現金は除いて計算しています。
生活口座および生活防衛資金以外の現金は常にポートフォリオに入金しているので、資産変動はあくまで概算です。
円グラフ作成にはバリュートラスト様のツールを使用させていただきました。いつも感謝しております。
運用資産全体としては、新規入金分を除き、年初来で+1.5%でした(ディーツ簡便法による計算)。配当再投資などで現金は出入りするため、あくまで簡便法による概算です。
現在これまでに無いくらいにキャッシュポジションが小さくなっています。全世界的に財政出動で緩和マネーがジャブジャブであり、ある程度リスク資産で持っておくより無いのが現状です。
今回は不動産に関する残債を一部償却していることもあり、家計資産全体では安全域はより深くなっています。
確定申告で還付金が入ってこれば、その分をキャッシュポジションに戻すことで調節も可能ですね。
ちなみに円建てACWIであるeMAXIS Slim オール・カントリーは+2.7%となっております。ただ先日の大幅下落がまだ反映されていないので、あくまで参考数値です。
トータルの運用パフォーマンスは待機部分の現金も含めての数字ですから、バランス型のポートフォリオとしては十分でしょう。
そろそろワクチン接種も始まるようです。ある程度経済活動が正常化した時期を見据えての運用ですね。
今の所は収入の方も何とかなっているので、引き続きブルで考えていこうと思います。
ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...
応援よろしくお願いします♪