どうも、ポンチ熊(@ponchiwork)です。
株式市場は強気モードが漂っていますが、ここに来て金利が反発していますね。
相場に冷や水を差すようですが、この逆相関がインデックス投資の醍醐味でもあります。
※三井住友銀行のHPより転載
日本国債の利回りも微妙ではありますがプラスになっていますね。それでもほぼゼロには変わりありませんが。
10年物でもようやく利回りがプラスになっている程度ですが、ゼロとプラスではやはり違うのでしょうか。
個人的に低リスク資産の運用先として注目している【2561】iシェアーズ・コア 日本国債 ETFより分配金通知です。
ファンドの設定から概ね1年が経過し、分配金も安定してきました。最近の金利上昇で基準価額は低下していますが、ファンドの保有するクーポンが増えていくのに期待ですね。
【2561】iシェアーズ・コア 日本国債 ETF
★ベンチマーク:FTSE日本国債インデックス
★信託報酬:0.066%(税込)
★決算日:年4回(1月11日、4月11日、7月11日、10月11日)
★マーケットメイク:あり
★ファンド籍:日本
★運用会社:ブラックロック
★ファンド純資産総額:140億円
※iシェアーズの公式サイトより転載
運用から1年が経過していますが、既に140億円の純資産を集めています。全く話題に上がらないマイナーETFですが、潜在的な需要はあるのでしょうかね。
個人的には運用のキモは常に日本債券だと思っているので、ファンドの成長と安定運用には期待しています。
ちなみにファンドの呼び値は1円ごとです。東証マーケットメイクの対象にもなっており、取引には問題なさそうです。
利回りの乏しい日本債券をインデックスで持つ必要があるのかどうかという疑問もありますが、過去データからはある程度債券指数で持っていた方がポートフォリオ全体としても安定するようです。
※iシェアーズの公式サイトより転載
一時期よりはファンド全体のデュレーションは低下しており、平均デュレーションは11.72年でした。半年前は12年を超えていたので、少し金利への感応度は低下しています。
また、現在の基準価額に対する直近の分配金利回りは0.6%程度です。貸株金利も合わせれば、日本中期債券で0.8%の利回りが取れるのは大きいですね。
最近では円建て資産の割合を増やし、株式も資産バリュー株を中心に狙っていますが、円建ての債券はポートフォリオの中心的存在であることに変わりはありません。
今後も守備的資産は『キャッシュ』『日本国債』『外国債券』『金(ゴールド)』をハイブリッドで使っていく予定です。
ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...
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