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2021年版【配当貴族の犬(Ex-Financials)】のご紹介。

どうも、ポンチ熊(@ponchiwork)です。

米国株をやっている人なら『ダウの犬』って知ってますよね。NYダウ(30銘柄)の中から『配当が高い上位10銘柄に均等投資をする』というアレです。
もちろん『配当貴族』も知ってますよね。連続増配25年以上で認定される有名な称号です。日本では花王だけですが、米国には50社以上あります。

ということで、これらの戦術を組み合わせてやったらどうかってことで、配当貴族銘柄かつ時価総額100億ドル(日本円で1兆円以上の目安)で金融関係を除く上位10銘柄をリストアップ。
尚、スピンオフで分社化した【MO】【PM】は外れておりますが、両社とも配当貴族としても別に問題は無いと思います。

全て株価は2020年12月31日の終値を基準にしています。

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1.【T】AT&T

言わずと知れた通信銘柄の雄です。原点はグラハム・ベルの発明より。
最近ではメディア部門にも力を入れており、土管屋ビジネスからの脱却も進んでいるようです。

配当性向は100%前後を推移していますが、コロナ禍に関連した巣籠り銘柄でもあります。
配当は単調増加を描いており、20ドル台、利回り7%であれば少しずつでも買っていきたいですね。

配当利回り:7.23% 予想PER:18.92 連続増配:36年

2.【CVX】シェブロン

コロナショックに加え、ロシアとサウジアラビアの一件から原油価格の低迷。
徹底的に売り込まれたエネルギー株ですが、原油価格の復活により若干ですが持ち直しています。

セブンシスターズに原点を持つ世界のスーパーメジャーの一角ですが、上流部門が中心のため日本人にとってはややマイナーかもしれない。
上流の大打撃から大幅な減収になっていますが、これまでの財務体質的には【XOM】より優秀か?増配維持も期待です。

配当利回り:6.11% 予想PER:40.85 連続増配:33年

3.【ABBV】アッヴィ

ヒミュラのパテント切れに伴う先行き不安から大きく売り込まれました経緯がありますが、堅調増配で株価を戻しています。
ボトックスを擁するアラガンの買収により将来はどうなるのでしょう?個人的には明るいと思っています。

地味にワクチン関連銘柄でもあるので、他のメガファーマ同様に底堅い動きを見せていますね。
以前の安値覚えがあると若干買いにくい感じはしますが、利回りの上昇もあるので隙を見て買っていきたいところ。

配当利回り:4.85% PER:23.44 連続増配:48年

4.【WBA】ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス

生活必需品セクターであると同時に、Amazonと直接競合しない小売りであり、検査キット関連のヘルスケア銘柄としての側面も持ちます。
ダウ30構成企業の中ではかなり割安な方ではないでしょうか。というか組み入れ直後にコロナショックだし。
そう言えばバフェットによる買収・非公開化の噂がありましたがどうなったんでしょうね?
直近の最安値からは幾分か戻していますが、PERが異常に高くなっているので少し手が出づらいですね。。。

配当利回り:4.69% 予想PER:17.50 連続増配:44年

5.【ED】コン・エジソン

多分日本人にとって一番馴染みの無い企業です。普通に生活していたら関係ないですしね。
安定配当の公益・電力系企業ですから、この配当利回りであれば購入したいと思います。比較対象は【SO】サザンなど。
ニューヨーク州を中心とした電力・ガス会社です。ルーツは発明王トーマス・エジソン。
エジソンやベルの会社が未だにプラチナ銘柄として購入できるニューヨーク市場は本当に面白いですね。

配当利回り:4.23% 予想PER:17.83 連続増配:46年

6.【MMM】3M

日本だとポストイットのブランドが有名かな?日本企業だと思っている人も多そう。
資本財セクターのコングロマリットに分類されていますが、N95マスクの製造に代表されるヘルスケア関連株の側面も持っていますね。
連続増配60年以上を誇りますが、2010年代後半からの配当の伸びも凄まじく、分野的にもグロース株の側面が強いモノづくり企業です。
ちなみに『MMM』を日本語風に書くと『ミネソタ鉱工業株式会社』みたいな感じになるんだとか。

配当利回り:3.36% 予想PER:20.50 連続増配:62年

7.【KMB】キンバリー・クラーク

繊維産業に強みを持つ生活必需品企業です。世界初のティッシュペーパー『クリネックス』を世に送り出したメーカーですね。
日本ではユニ・チャームなどのメーカーが強いため、あまり見る機会は無いかもしれませんが。

配当利回り:3.17% 予想PER:19.57 連続増配:48年

8.【GPC】ジェニュイン・パーツ

こちらも日本人には馴染みの無い企業ですね。北米の自動車部品流通産業です。その他工業用部品ネットワークにも強みあり。
唯一自分が買ったことの無い企業です。コロナショックの底辺で買っておけばよかった。。。

配当利回り:3.15% 予想PER:22.12 連続増配:64年

9.【NUE】ニューコア

古くてつまらない働くおじさん銘柄です。このコロナ禍の中で需要が減少する中でも少しですが増配してくれています。
本当はこういう期待されないセクターの好配当企業がシーゲル銘柄になり得るんだろうな。。。売ってしまいましたが、株価が低迷するならまた買いなおしたいですね。

配当利回り:3.05% 予想PER:33.72 連続増配:47年

10.【KO】コカ・コーラ

ここは説明不要ですね。知らない人はいない企業です。コロナショックでは外食需要の減少から下落しましたが、すぐに持ち直しています。
株価が堅調で配当利回りは3%を割れるかどうかという水準で推移していますね。少し割高で買いにくい印象です。

配当利回り:2.99% 予想PER:28.41 連続増配:58年

ちなみに、2020年初頭の配当貴族の犬銘柄は下記の通りです。

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原油価格の下落で連続増配が打ち止めになった【XOM】エクソン・モービルは脱落、逆に商品相場の高騰を受け【ADM】アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドは株価上昇で姿を消しています。
変わって株価が相対的に軟調なシクリカル銘柄【NUE】ニューコア・【GPC】ジェニュイン・パーツが入っています。

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Portfolio Visualizerにより作成

昨年2020年の配当貴族の犬戦略の結果を【SPY】と比較しました。ハイテク銘柄が入っていないことが災いし、S&P500には大きく水を開けられていますね。
この銘柄群で配当利回りは4%を超えており、面白い戦術だとは思うのですが。

2021年はどうなるでしょうか?自分は【GPC】以外は全部持っており、ベンチマークから大きくアンダーパフォームしています。。。

 

ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...

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