どうも、ポンチ熊(@ponchiwork)です。
本当に何もない所から10万円ももらえるのか、ネット上だけのフェイクニュースじゃないかと疑ってしまった定額給付金の通知がようやく我が家にも届きました。
緊急事態宣言は一旦解除となりましたが、実体経済へのダメージは依然として厳しいものがあり、実際の数字として影響が出てくるのは夏以降ではないでしょうか。
さて、事業規模117兆円、前世界最高級、空前絶後の経済対策が閣議決定され、今後実施されていくとのこと。
10万円の給付といい、納税者の立場から全体を俯瞰して見ると、所得の再配分や将来世代への先送りというよりも一種のタコ配に見えてしまいます。
※Yahoo!ファイナンスより転載
つい2か月前の大底が嘘だったような反転ですね。とても実態を伴っているようには思えないのですが。。。
『金融緩和』と『財政政策』の両輪がセットでやってくるんですよ。景気の数字だけで見れば良いのかもしれませんが、実感としてどうなっていくのか。
短期~中期スパンでは、にはコロナ禍で(金銭面だけでなく)生活に関する手間やコストが嵩む状況が続き、実感としては改善は乏しいという悲観的な未来を想像しています。
物流その他のコストの増大によって見た目上の景気は改善するものの、物価は上がって給料は増えないという未来しか見えないのです。。。
こちらは先月書いた記事ですが、金融緩和と財政政策のセットで強制的にテコ入れがされると、上記のうち、円安 × 株高のパターンに移行すると思われます。
少なくとも自分の給与は上方硬直性が高く、経済回復・経済成長のメリットは限定的で、物価が上がればマイナスになります。
生活防衛という点では定額給付金も家計の安全資産の積み上げに使いたいのですが、今のところは現金でなく株かゴールドを積み増して持っておく予定です。
元本取り崩しの分配型投資信託から吐き出された特別分配金を再投資せずに口座に蓄積し、手数料だけがジワジワと響いてくるような感じになっていくように思えて仕方ないのです。。。
ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...
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