どうも、ポンチ熊(@ponchiwork)です。
コロナ禍の中で公私ともに自粛モードが続いていますね。この状態はいつまで続くんだろう。
政府による一律の給付金についても大筋は決まってきたようです。今後も財政出動は続くことでしょう。
給付金は嬉しいのですが、実際に経済が活性化するわけでは無く、その後は恐らく増税が待っていることでしょう。
そして自分のような中堅所得層のサラリーマンは確実に狙い撃ちにされます。期待は裏切られ予想は裏切らない。
さて、現在のポートフォリオはインデックス投資と高配当大型株を中心としたバリュー投資が主体ですが、資産配分の再構築を考えています。
今のところは入金力は何とか維持できそうですは、円・ドル・ユーロ・ポンド・スイスフランの金利が実質ゼロとなっており、更に世界全体でのマネーサプライも増加する方向に動くと考えられます。
円グラフ作成にはバリュートラスト様のツールを使用させていただきました。いつも感謝しております。
こちらが新しいポートフォリオの案です。基本となる6:4型のポートフォリオは崩さず、ディフェンシブ資産のうち円建て債券を削って金(ゴールド)に配分します。
先の見通しは全くもって不明瞭なのですが、株価だけは妙に手堅い動きをしており、パンデミック収束後に現れるインフレリスクを織り込んでいるようにしか見えないのです。
インデックス投資の情報を集めていると『市場の未来は分からない』と書かれている物が多く見られており、自分もそれには納得しています。
ただそれは市場で値付けされる株価は短期目線ではランダムウォークするものの、長期目線では本来あるべきバリューに回帰していくという意味だと捉えています。
一方財政出動によるマネーサプライの増加は、極端に言えばインフレによる実質的な増税(もっと言えば通貨価値の毀損による資産の没収)であり、そこに回帰すべきバリューはありません。
よく『国策に売り無し』と言われますが、輪転機が回されるのが明確であるならば、それに備えた運用を考えた方が良さそうです。
とは言え、名目上の変動はほぼゼロの現預金から金ETFに動かすと短期のボラティリティは高まるわけであり、もう少し検討は必要ですが。
低リスク資産でそれなりに金利が付くものがあればそれでいいのですが、残念ながらそういった投資先は無くなってきているのが現状です。。。
ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...
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