どうも、ポンチ熊(@ponchiwork)です。
世の中的にはS&P500もNASDAQも史上最高値に迫り、日経平均も24,000円を再度試そうという展開です。コロナショックはどこへ行ったのかと言う様相ですね。
これから大統領選挙・秋の決算シーズンですが、良かろうが悪かろうが相場がどっちに振れるのかは皆目見当がつきません。
さて、完全に上げ相場から置いていかれている弊ポートフォリオですが、ハイテクグロースに屈することなく配当株を積み増しします。
ちょうど【MO】アルトリアと【PM】フィリップモリスからの配当も入金されており、今回は高値掴みしている【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコを少しだけ積み株しました。
基本データ
EPS:£2.77 BPS:$38.96 1株配当:£2.10 連続増配:20年
ROE:9.44% ROA:4.22% 営業C/Fマージン:39.23%
今の水準でPERは10弱程度、PBRも(いくらレイノルズの買収問題があるとは言え)1倍を割れています。東証1部じゃないんです、NYSEですよ。
英国株なのでどうしても殺人通貨ポンド相場に左右されますが、いくら何でも売られ過ぎのように思います。
タバコ株は昨年も受難でしたね。特に昨年はブレグジットの絡みもあり、ポンド相場の煽りを受けて一人負けでした。
営業キャッシュフローマージンは30%超え、これまでも安定して20%は超えており、収益力は半端なく高いです。
※DividendInvestor.comより転載
ドルベースでは配当にバラツキがありますが、ポンド建てでは1999年以降20年連続増配の優良銘柄です。
配当性向も70%前後に抑えられており、増配余力も十分です。市場が全世界に渡るのも魅力ですね。
ここ10年間の平均増配率も4%と、インフレ負けしない成長力を見せてくれています。今回のコロナ禍の中でも3%台の配当成長を見せてくれました。
タバコ産業の見通しは厳しい予測も出ていますが、インフレヘッジ分の2%程度の成長+8%の配当があれば市場を上回ることもできるでしょう。
※Portfolio Visualizerにより作成
ここ20年間の比較チャート、配当再投資込みで【SPY】と比較しています。かなり恣意的なグラフですが、英国株ながらパフォーマンスはS&P500に圧勝です。
と言うか、現状の財務を見ても問題があるようには思えません。タバコ株だってだけで敬遠されているのか。
こういうタイミングでタバコ株や原油株に配当再投資を繰り返していけば、『株式投資の未来』に書いてあったことが起きるのかもしれませんね。
タバコ株は【PM】【BTI】【MO】【JT】とメジャーどころはフルコンプしており、今後も監視しながら買い増し予定。一応優先順位としては【BTI】≧【JT】≒【PM】>【MO】≒【UVV】と考えています。
★今日の売買記録
【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコ $33.40 4株
高値掴みした【BTI】ですが、積極的に買い増しをして、もうすぐ取得単価も30ドル台に入りそうです。
毎回米国株は1~3万円程度の積み株ですが、これでも月に10万円弱くらいは入金しているので、バカにはならない数字になってきますね。
個別株だけで予測配当は年間40万円くらいまで育っています。ETFの分配金と合わせると、もうつみたてNISAとiDeCoを配当で賄うことが出来ています。
どうでもいいけど、日本法人のブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンってのが無国籍っぽくてジワジワ来ます。。。
ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...
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