【保有銘柄紹介】(8071)東海エレクトロニクスの簡素な銘柄分析

こんにちは、ぽんちーず@poncheeze.bsky.socialです。

こちらのブログでは、私が投資を行っている銘柄についても紹介していきたいと思っています。
今回は低いPBRと株主優待が魅力の独立系自動車部品メーカー(8071)東海エレクトロニクスの紹介です。

◎基本データ(2024年3月1日)

・PER(予):6.82

・PBR:0.40

・配当利回り(予):3.53%

・ROE(予):5.93%

・ROA(予):3.24%

・自己資本比率:54.6%

・時価総額:76億円

東海エレクトロニクスは愛知県名古屋市中区に本社を置く独立系エレクトロニクス専門商社です。
社会インフラ向けシステムや、電子デバイス・半導体デバイス・高機能材料、ソフトウエア、組込モジュールの開発・販売を行っています。

名証市場単独上場銘柄です。名証ディスカウントがききまくりの割安な銘柄ですね。
一応今話題の半導体関連銘柄でもあるのですが、地方市場と言うこともあり、そこまでの過熱感はありません。

現在の時価総額は76億円と、指数との連動性が乏しい中小型株です。1月30日に3Qの決算を報告しています。
株価は少し上昇してしまいましたが、今でもミックス係数が5未満と大変割安な水準になっています。

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こちらが現在の資産構成です。(流動資産+投資有価証券+長期貸付金-負債)÷時価総額で求めたネットネットスコアは1.71です。
現在の株価水準では、投資有価証券を含めなくても流動資産のみでネットネット株ということになります。

若干有利子負債が多いのが気になりますが、現金+売上債権>総負債であり、財務基盤は安全です。
資産構成のバランスは良く、資産の半分が現金と売上債権です。現在の株価水準では事業価値はタダ取りすることができるでしょう。

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ここ10年間のBPSの推移です。増配株であり、時々配当性向が100%を超えますが、ほぼ一貫してBPSは上昇しています。
BPSそのものは10年間で1.5倍以上に成長しております。直近のBPSは8000円を超えており、対してPBRは低く抑えられています。

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ここ10年間のPBRの推移です。少し株価が上がってしまいましたが、それでも現在のPBRは0.40程度であり、ミックス係数も2台と大変魅力的です。
若干バリュートラップ気味ですが、過去にはPBRが0.6弱で推移していた時期もあり、好業績と増配のコンボが来れば回帰に期待することもできるでしょう。

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安定した配当実績があります。現在の配当利回りは3.5%程度です。純資産配当率は1%台であり、無理のない水準です。
コロナショックの際も配当を維持しており、今後も期待が持てそうです。流石はキャッシュリッチ企業ですね。今期も増配が期待されています。

また、100株からクオカード500円分の優待があります。200株になれば1,000円ですね。優待を加味すれば更に利回りは高くなります。
最近は株主優待の改悪が相次いでおり、過信は禁物ですが、株価の下支えとしての効果は期待できるかもしれません。

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ここ10年間のEPSの推移です。流石にコロナショックの時は凹んでいますが、以降は好調です。
来季の益回りも10%を超えており、増配も予定されているようです。過去10年で赤字の年が無いのは評価できますね。

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有利子負債倍率の推移です。キャッシュリッチではありますが、以前は無借金だったのが、コロナショック以降、有利子負債が増えているのが若干気になる所です。
それでも直近の決算では有利子負債倍率が22.4%まで低下しています。利益剰余金の積み上げが大きいですね。低ければいいというものではなく、他人資本を活用するのは悪いことではありませんが。。。

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ROEの推移です。過去10年では10%に迫った時期もあり、ディープバリュー株にしては比較的高めと言えるでしょう。
特別なカタリストが無くても、業績の向上とそれに伴う増配により、バリューが回帰することが期待できますね。

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※SBI証券のサイトより

ここ5年間の株価推移です。株価はコロナショックを底にして、概ね右肩上がりで推移しています。
BPSは順調に拡大しており、割高になっているという程でもありません。いつでも買えると思っていたら値上がりしてしまった感じでしたが。

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※SBI証券のサイトより

株主構成です。メルコが上位に入っていますね。地方市場単独と言うこともあり、カタリストが期待できそうな名前はありません。また、投信の買いが入っていいないのも特徴的です。
逆に言うと『東証上場』というカタリストだけで上昇する可能性があるということでもあります。名証の隅っこでジッとしている可能性もありますが。

◎まとめ

資産構成のバランス・過去の業績・配当実績を鑑みると大変魅力的なネットネット株です。
特にネットネット株が減少している現状ではこの利回りと財務の堅牢さを持つネットネット株は貴重な存在と言えるでしょう。

好業績と増配だけでも十分なカタリストになると踏んでいます。底値も限られているでしょうしね。
少し株価が上がってしまいましたが、もしまた株価が3000円を切ることがあればあれば積極的に買っていきたいですね。

※投資は自己判断でお願いいたします。

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