上場10周年【1678】NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信~国内市場で唯一インド市場へのインデックス投資が可能なETFです。

皆様いつもお世話になっています、ポンチ熊(@ponchiwork)です。

今日は以前は保有していたものの、現在は売却済みになっている【1678】NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信のお話。
現在インド株ETFはポートフォリオの整理に伴い利益確定しており、次に再開するときはウィズダムツリーの【EPI】を使用する予定です。

【1678】NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信

基本データ

★ベンチマーク:Nifty50指数
★信託報酬:1.045%(税込み)
★決算日:年1回(8月10日)
★運用会社:野村アセットマネジメント
★マーケットメイク:あり
★ファンド籍:日本
★ファンド純資産総額:約60億円

野村アセットの運用するインド株ETFです。国内ETFの中では2009年の上場で比較的古参のETFです。昨月末でめでたく設定から10周年を迎えました。
2019年12月現在、国内市場でインド市場へのインデックス投資ができるのはこのETFだけです。それだけで十分貴重なファンドと言えるでしょう。



ベンチマークからは1年で0.8%程度の下方乖離です。ベンチマークは配当抜き指数ですが、このETFは分配金を出さないため、信託報酬を含めても少し寂しい結果ですね。
ファンドは先物を駆使して運用されていますが、インド株指数への投資の難しさを物語っているように思います。


Yahoo!ファイナンスより転載

円建てMSCIエマージング連動型インデックスファンドであるeMAXIS 新興国株式(Slimじゃない方)との5年比較チャートです。途中にチャイナショックを挟んでいますね。
指数自体は抜きつ抜かれついい勝負です。インド市場自体の強さはともかく、いかんせん先物運用によるコストの高さが足を引っ張っています。



今年2019年11~12月の出来高データ、JPXの公式サイトからの抜粋です。買い付けは100株単位、ETFの呼び値は1円単位なんで、ETFの流動性・スプレッドは問題ありません。
当ETFは東証のマーケットメイク制度の対象ETFにもなっており、売買は安心してできるでしょう。

注意すべきリンク債型ETF

この【1678】は注意すべきリンク債型と呼ばれるETFに相当します。
JPXの公式サイトでもしっかり明記されて注意されています。



リンク債型とは、主に金融機関が発行する指標に連動した投資成果を目的とする債券(リンク債)に投資するファンドのことです。
リンク債型ETFでは、債券の発行者の信用リスクが存在します。中身はETNに近いということですね。

国内では組成の難しいインド株式のETFである【1678】、金ファンドである【1328】金価格連動型上場投資信託がリンク債型になります。
そういう事情が反映されてか、金融庁推奨の長期投資向けETFにも選定されていませんね。


請求目論見書にもハッキリと投資対象は資産複合型であり、指数先物から高格付債までにマーキングされています。
現在はNifty先物を原資産としています。先物には金利が発生しないため、現物バスケットのETFよりも不利になりやすいですね。



2019年10月31日の最新の月次レポートより抜粋です。現在は100%先物での運用になっています。
以前はJPモルガン社などのリンク債を主に対象としていました。当然発行母体の信用リスクを負いますし、実体としてはETNになりますね。
インド株式は外国人の保有に対して制限が厳しく、どうしても先物やリンク債を駆使した運用に頼らざるをえないのでしょう。

一般的に先物での運用を行うETFやインデックスファンドの場合、先物運用にかかる証拠金以外の部分を短期債券で運用し、そこに発生する金利と先物運用の金利を相殺し、差額は分配金原資となります。
証拠金以外の短期債券の割合が高位に保たれていればインド株指数運用のパフォーマンスも維持できるのでしょうか。中の人に聞いてみたいですね。

ファンド自体は面白い内容で、成長著しいインドの成長力を取り込むことができます。しかし先物・リンク債運用のETFとなると、長期保有は少しためらわれますね。
昨年はライバルであった日興アセットマネジメントの【1549】が繰り上げ償還となりました。シンガポール市場での先物の上場廃止によるものです。

インド株自体は投資先としては面白いのですが、投資にかかるコストを考えると大変悩ましいところです。
それでも多分買っていくんだろうけど。。。

ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...

応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログへ ブログランキング・にほんブログ村へ
 

0 件のコメント :

コメントを投稿