【2521】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジありへの投資について質問をいただきました。

皆様いつもお世話になっています、ポンチ熊(@ponchiwork)です。

当方のような泡沫アカウントに質問箱を通じて御質問をいただきました。



為替リスク(円高&米国株安ダブルパンチ)を考えて【2521】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジありへの投資を考えておられるとのことです。
判断基準は人それぞれですか、今回は東証ETFへの投資情報について、分かる範囲でお話します。

基本データ

★ベンチマーク:S&P500(円ヘッジ)
★信託報酬:0.165%(税込み)
★決算日:年1回(1月20日)
★運用会社:日興アセットマネジメント
★マーケットメイク:あり
★ファンド籍:日本
★ファンド純資産総額:約95億円



円ヘッジS&P500連動のETFです。設定から約1年少々ですが、今年に入って大きく純資産を伸ばしており、もうすぐ100億円に到達します。
現状、為替ヘッジありでS&P500に投資できるのはこの【2521】だけです。オンリーワンファンドで話題にも上りませんが、確実に需要はあり、今後も期待されるファンドです。

東証ETFは板の薄さが一番の問題と言われます。ETFの取引情報を見るには、JPXの公式サイト東証マネ部!を見るといいですね。
東証マネ部!にアクセスし、銘柄検索からETFを検索してみます。



こちらは東証マネ部!からの転載です。2019年に入って取引高は増え、東証での1日の取引額も1.5億円程度に拡大しています。
同じくS&P500連動のETFである【SPY】の東証版である【1557】も同じ程度の水準であることを考えると、個人で取引する分には出来高は問題無いと思います。

ちなみに、日本版SPYであるTOPIX連動ETF【1306】の取引額は30億円程度、日経225連動ETF【1321】の取引額は50億円程度です。
J-REIT連動の【1476】が3.3億円、金ETF【1540】が2.5億円程度ですので、資金の流動という面では十分でしょう。
出来高は13,000単元程度です。これはiシェアーズの米国上場ETF【FM】と同じくらいですね。

分配金は利回りは0.44%程度と、S&P500に比べて低くなっています。これは為替ヘッジコストがかかるためですね。
ざっくりした計算ですが(S&P500の配当利回り - 信託報酬 - 日米の短期金利差)が分配金利回りの目安です。

現状、日本はゼロ金利が続いており、為替ヘッジをかけるとマイナスになるというイメージが先行していますが、日米の金利差が逆転することになれば金利差分のプレミアムを受け取れます。
実際、海外の投資家は日本株を買いながら為替ヘッジをかけることで、為替リスクを低減しつつ、金利差によるプレミアムを受け取っています。
俗に言う『低金利の日本円で資金を調達』しているようなイメージだと考えてみてください。



こちらはJPXの公式サイトからの転載です。日によってバラツキはありますが、流動性には問題は無いと思います。
売買単位は10口ずつですが、呼び値は1円単位であり、マーケットメイク対象でもあるのでスプレッドも問題ありません。

基準価額との乖離率も許容範囲と思われます。東証が動いている間は米国市場は閉まっているわけですが、欧米株先物取引から場中にiNAVは変動します。
乖離率はあくまでファンドの基準価額(純資産÷口数)との乖離であり、S&P500円ヘッジ指数との乖離で無いことには注意してください。

運用から1年と少しのファンドであり、もうしばらく様子を見ていく必要はあるとは思いますが、現状の運用状況は概ね堅調と考えています。
こういった内容でも回答にはなっているでしょうか?

ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...

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