インデックスファンドを選ぶときに注意するポイントについて私見です。

皆様いつもお世話になっています、ポンチ熊(@ponchiwork)です。

当方のような泡沫アカウントに質問をいただいております。
解答が遅くなってしまいましたが、自分なりの内容を書いてみたいと思います。



基本的に同じベンチマーク(MSCIコクサイやS&P500など)に連動するファンドはたくさんあり、同じ運用会社で中身のマザーファンドは一緒でもコストが違うものも多数あります。
最も有名なのが、MUKAMが運用する新進気鋭のeMAXIS Slimシリーズと、一世代前の旧eMAXISシリーズ(通称Fat)ですね。
これは運用会社が低コストの投信を設定する際、既存のファンドの手数料を引き下げるのではなく、新規にファンドを設定することが多いためと思われます。

1.インデックスとのトラッキングエラーはどうか

インデックスファンドはどうしてもコスト勝負になるため、まずはコストが低廉であることが優先になります。
とは言え、最近の新規設定ファンドはどれも信託報酬が0.2%前後と非常に低コストであり、ここまで来るともう誤差の範囲かと思われます。
この水準だと、信託報酬の0.0数%の差よりも、ファンド自体の運用効率の方に注目した方がいいと思います。



それぞれの運用報告書を見比べてもいいのですが、簡易的にはSBI証券の投信パワーサーチを使うと便利です。
例えば外国株式インデックスであれば、つみたてNISA対象 → 国際株式 → グローバル → 信託報酬0.55%以下、とフィルターをかけると24本しか残りません。

あとは純資産・騰落率を見比べ、実際の運用リターンから選んでもいいと思います。ベンチマークの異なるファンドを比較しないよう注意は必要です。
特に楽天VTやEXE-iシリーズなどの、ETFを買うだけファンドは信託報酬・実質コストよりもベンチマークとの下方乖離を起こしやすい傾向があるのでよく見ておく必要があると思います。

2.マザーファンドの運用はどうなっているか

投資対象ファンドの純資産額やその増減に気を付けるのはもちろんですが、中身のマザーファンドがどうなっているかということにも注意を配るといいと思います。
マザーファンドの運用状況は月報には記載されないことが多く、全体版の運用報告書を見る必要があります。


ニッセイ外国株式インデックスファンドの運用報告書からの抜粋です。後半部分はマザーファンドの運用情報が列記されています。
全体版を見ると、マザーファンドの組み入れ銘柄も全て開示されており、『先進国株式市場に丸ごと投資』とか言っても、実際あまり話題に上がらないポルトガルの企業の名前が見られたりと面白いものです。



注意すべきは運用報告書の一番最後の部分です。こちらはニッセイグローバルリートインデックスファンドの運用報告書より抜粋。
こちらのマザーファンドの規模は70億円超です。ぶらさがっているベビーファンドは当ファンドと機関投資家向けの2本だけで、一般販売向けが約8割程度です。
つまり、このマザーファンドはニッセイグローバルリートインデックスファンドの成長ととともに拡大していくことが予想されます。



こちらはたわらノーロード先進国リートの運用報告書より抜粋です。見ての通り、ちょっと高コストなアクティブ型バランスファンドからラップ口座向けのファンドまでを抱え込み、500億円以上の規模になっています。
運用会社の姿勢としてどうかという点はともかく、こういったマザーファンドの性質の違いは理解しておいた方がいいのかもしれませんね。裏にあるファッティーなファンドが低コストインデックス投資を支えてくれているのかもしれません。

とは言え、運用報告書を毎回読み込むというのも一部のマニア以外には難しいようにも思います。
今のコスト水準ですと、eMAXIS Slimブランド・ニッセイ<購入・換金手数料なし>ブランド・たわらノーロードブランド・iFreeブランドの中から、純資産残高がそれなりにあり、増加も続いている物を選べば大きく外れることは無いのかもしれません。
当たり前ですが、投資は自己責任でお願いいたします。

ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...

応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログへ ブログランキング・にほんブログ村へ
 

0 件のコメント :

コメントを投稿