個別株もドル建ても使わずに毎月分配型ポートフォリオを考えてみる。

皆様いつもお世話になっています、ポンチ熊(@ponchiwork)です。

何となく返信したツイートですが、やっぱり需要はある毎月分配型についてです。
一時期は金融庁に激しく批判され、金融機関も毎月分配型投信の積極的な販売は難しくなっていたみたいですが、最近はまた人気が復活しつつあるらしい。

長期的な資産の成長という視点では分配金に都度課税されるのは不利です。
しかし一方では、キャッシュフローを高めるために定期的なインカムゲインが欲しいというニーズも存在します。


ドル建てで良ければ【DIA】と【BND】を好みの配分で調合すれば簡単なのですが、国内のファンドでは実現が難しい。
今回は東証上場のETFを利用し、個別株もドル建て資産も使わずに毎月分配ポートフォリオを設計してみます。

毎月分配ということで、ある程度オルタナティブ資産である高利回り債も入れていかざるをえなさそうです。
安定型ポートフォリオの基本設計には、このファンドを参考にさせてもらいました。



SMT インデックスバランス・オープンです。出た当時はそこそこ話題になっていた記憶がありますが、最近は全く名前を聞きませんね。。。
決して悪くないファンドだとは思うのですが、つみたてNISAにも選出されず、不遇をかこっています。

このファンドを参考に、下記のようなポートフォリオを考えてみました。
円グラフ作成にはバリュートラスト様のツールを使用させていただきました。いつも感謝しております。



まず基本になる円建て債券部分です。個人向け国債変動10を推す声もあるようですが、目下の金利水準ではわざわざ使いにくい個人向け国債を選択する理由はありません。
ここは使いやすさと流動性を考え、楽天銀行のマネーブリッジを利用します。現状の金利は0.1%です。
2割程度は無リスク資産を確保する意味でも、円建て債券の半分は現預金でキープ。金利の支払いは3,9月です。

残りの半分はGPIFよろしく、先進国債券を為替ヘッジして利回りを補完します。【2512】外国債券ETFを利用します。
信託報酬は0.132%で、分配金の支払いは4,10月です。



メインになる株式部分は世界市場ポートフォリオでもいいのですが、都合の良いファンドが無いため、三大金融市場ポートフォリオ(と勝手に命名)を利用します。
米国S&P500を中心に、配当利回りを英国株と日本株の高配当戦略で補っていきます。
米国対象ETFは外国税額控除の対象になり、英国はそもそも現地課税がありません。

S&P500部分はもちろん【1557】SPDR S&P500 ETFです。分配金支払いは2,5,8,11月です。
英国株は選択肢が無いため、【1392】UBS 英国株を利用します。国内取り扱いは少ないものの、本体は500億円以上の純資産があります。支払いは3,9月です。
これら海外ETFの東証版は、信託報酬に消費増税の影響を受けないという隠れたメリットがあります。



日本株はTOPIXに投資するのも悔しいので、【1494】日本株配当貴族で誤魔化します。分配金がテーマのポートフォリオなのでこれでいいのです。
全体の中で弱くなる11月の配当を補う意味もあります。信託報酬は税込み0.302%、分配金支払いは5,11月です。

最後のオルタナティブ資産は分配頻度の多い【1566】上場新興国債に半分を割り振ります。ある程度分配金利回りを確保するため、新興国債券にも頼ることにします。信託報酬は税込み0.495%、分配金支払いは2,4,6,8,10,12月です。
残りの半分はREITに割り振り、J-REITを更に半分、外国REITを更に半分組み込んでみます。

J-REITは信託報酬が安く分配頻度も多い【1476】iシェアーズ J-REITを採用。信託報酬は税込み0.176%、分配金支払いは3,6,9,12月です。
外国REITは選択肢が無いため、【2515】外国REIT ETFで確定です。信託報酬は税込み0.187%、分配金支払いは1,4,7,10月です。



1,7月がREIT頼みになってしまうので若干寂しいですが、バランスファンドの毎月分配っぽく組んでみました。
ちなみにこのポートフォリオの信託報酬は0.163%程度で、現行の分配金利回りは2.28%程度です。過去20年データの標準偏差は10%程度になると思います。

ボロクソに言われる東証上場のETF達ですが、意外と使える子なんで大事にしていきましょう。
優良ファンドの成長はユーザーが作るものです。

ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...

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