【1391】UBS ETF スイス株~ネスレ・ロシュ・ノバルティスに投資できるJDR形式ETF

皆様いつもお世話になっています、ポンチ熊(@ponchiwork)です。

UBSのETFから分配金を貰ったので、今日は【1391】UBS ETF スイス株について再度紹介したいと思います。
長期経過なんで毎日書くことも特にないので、少しずつ自分の保有しているファンドの紹介もしていきます。

いつもクソミソに言われる国内ETFたちですが、UBSのJDRシリーズは面白い商品だと思います。
現状サクソバンク証券もIB証券も持っていないので、スイス株に投資するにはこれを使うよりありません。

【1391】UBS ETF スイス株

※画像は公式サイトより

基本データ

★ベンチマーク:MSCIスイス 20/35インデックス
★信託報酬:0.20%
★決算日:年1回(12月31日)
★運用会社:UBS
★マーケットメイク:なし
★ファンド籍:ルクセンブルク
★ファンド純資産総額:約1100億円

運用会社はスイスのUBS社ですが、ファンド籍はルクセンブルクになっており、でJDR形式で東証で売買できます。
ルクセンブルクはタックスヘイブンとして有名ですね。ファンド籍がルクセンブルクであることにより、外国市場に上場しても課税対象にならないスキームになっています。

スイス ⇒(現地課税35%)⇒ ルクセンブルク ⇒(非課税)⇒ 日本

あくまで回避できるのはルクセンブルクでの課税分であり、スイス本国での課税はなされます。
スイス株は現地課税で35%も引かれてしまうので注意が必要です。

人気の米国ETFと異なり、確定申告で現地課税分の35%を回収する手段はありません
同じUBS社のJDRでも、現地課税分が非課税の英国ETFと異なり、大きなディスアドバンテージではあります。


JDRとして東証上場から3年少々経っています。ここ2年のパフォーマンスはS&P500と比較してもかなり健闘しています。
昨年後半の下げ相場以降は強い粘りを見せてくれていますね。J-REITと並び、別枠で持っておいて良かったと思うファンドです。

MSCIスイス 20/35インデックス

1.スイス株式を対象とし、浮動株調整後時価総額加重平均型指数
2.指数構成最大銘柄の比率の上限を35%に設定
3.その他の構成銘柄の組み入れ比率上限を20%に設定


直近のファクトシートからの抜粋です。分散も何もありません。ネスレとロシュとノバルティスで全体の半分以上を占めています。
ちなみに、6位には当ファンドの運用会社であるUBS社がランクインしていますね。

当然ながらヘルスケア・生活必需品セクターの割合が半分以上と言う偏った構成です。
インデックスのパフォーマンスは当然上記3社の影響を大きく受けるわけですが、その3社は押しも押されぬ世界企業であり、スイスフランの特殊性も相まって面白い投資先と言えるでしょう。


こちらも直近の運用報告書からの抜粋です。国内での取引は少ないものの、スイス市場を介して欧州各国で売買されています。
ベンチマークへのトラッキングは問題の無い水準と思います。先日分配金をいただきましたが、直近の分配金利回りは3.13%となっています。
ただ、ファンド本体の資産規模はともかく、国内上場を維持できるのか。以前も資産規模には問題の無かったブラックロックのJDRが上場廃止になったこともありました。


今年2019年8~9月の出来高データ、JPXの公式サイトからの抜粋です。板の薄さに泣きそうです。。。
UBSのJDRシリーズは面白い商品だと思うのですが、ニッチすぎて買う人も限られているのか。それでも信用残があったりして面白い。

ちなみに先月末時点でのJDR国内受益権口数は76,000口。国内での保有残高はわずか1.6億円です。
わずかコンマ数%のために日本での上場を維持してくれていると思うと、UBS社には頭が下がる思いです。

でもスイス株って面白いと思うんですよ。世界最強企業のひとつであるネスレを擁し、特殊通貨のスイスフランを発行する。
インデックス投資家なら最適化市場ポートフォリオに合わせて淡々と積み立てろとは言われますが、単一市場をスポットで買っていくのも面白いものです。

ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...

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