【1560】マレーシア株KLCI ETFより分配金通知です。東証経由でマレーシア市場に分散投資できるETFです。

皆様いつもお世話になっています、ポンチ熊(@ponchiwork)です。

自分の備忘録と知識の整理も兼ね、自分の保有しているファンドの紹介をしていきます。
今回は分配金通知の届いた野村アセットの低コスト新興国ETFシリーズのうちのひとつ、【1560】NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシアKLCI連動型上場投信のお話です。

正式名称が長いので、公式にマレーシア株KLCI ETFと略されています。

マレーシア株ETFとしてはiシェアーズのEWMが鉄板ですが、東証で買えるものは東証で買っていくつもりです。

【1560】マレーシア株KLCI ETF

基本データ

★ベンチマーク:FTSE ブルサ・マレーシアKLCI指数
★信託報酬:0.594%(税込み)
★決算日:年1回(8月10日)
★運用会社:野村アセットマネジメント
★マーケットメイク:なし
★ファンド籍:日本
★ファンド純資産総額:約5億円

ちなみにマレーシア株は現地非課税ですが、米国上場の【EWM】を使用すると米国で10%課税されてしまいます。
EWMの信託報酬が0.47%ですから、その差をどう考えるかということになりますね。



ちょうど当方にも8月分の分配金通知が届きました。1口あたり106円の分配金です。フェイクじゃなくてちゃんと国内ETFを購入しています。
分配金利回りは2.63%でした。8月末時点のマレーシア株の配当利回りが大体3.4%程度ですから、信託報酬と実質コストを引くとこんなもんかなと。小粒ファンドの常か、若干指数に劣後しています。

ちなみに本日9月19日時点での基準価額は4099.1円で取引所価格は3860円です。
何と5%以上のディスカウント価格で購入することが可能です。マーケットメイク対象になっていない新興国ETFは、大幅な乖離がしばらく戻らないことが散見されます。
以前も日興アセットマネジメントの【1322】中国A株ETFで、30%近いディスカウントが続いていたことがありました。

FTSE ブルサ・マレーシアKLCI指数

・マレーシア証券取引所(ブルサ・マレーシア)のメイン・ボードに上場する株式が対象。
・時価総額が大きく流動性の高い上位30銘柄で構成される。
・浮動株調整済時価総額加重平均方式で算出。毎年6月および12月に構成銘柄の見直しが行なわれる。


組み入れ上位銘柄です。流動性の高い30社のみの指数であり、上位10銘柄で60%以上を占めます。
ちなみにこういう新興国市場の場合、金融銘柄のウエイトが大きくなることには注意が必要です。

ETFを使って新興国・フロンティア市場の成長力に丸ごと投資とは言っても、実際は金融銘柄の影響を強く受けることになります。
新興国の市場人口ボリュームを活かした生活必需品や一般消費財中心の投資にはならないことには注意が必要です。
また、新興国の成長を取り込むとは言え、国力の成長≠指数の上昇≠企業価値の上昇であることにも注意ですね。



マレーシアの人口ピラミッドです。出典はPopulation Pyramid.netより。東アジア~東南アジア諸国の例にもれず、先進国化して出生率は低下傾向です。
とは言え、人口置換水準の2.1前後は保っており、また国民の平均年齢も十分に若い、まさに働き盛りの国です。

ちなみに、仏教徒の出生率が低く、イスラム教系・キリスト教系の出生率が高いという傾向があります。
そのため、長期的にはイスラム教徒の割合が増えていくと予想されています。



こちらは2070年の推計人口ピラミッドです。マレーシアの人口は2070年ごろにピークを迎えると予想されています。
最高時でも比較的きれいな釣り鐘型の人口ピラミッドを描いていますね。現在の人口は約3,200万人ですが、最盛期には4,200万人程度と推計されます。

近隣のタイなどとは異なり、人口ボーナスの恩恵を受ける前に経済発展が終わってしまうということは無さそうです。
人口推計は唯一ほぼ正確に予測可能な経済指標であり、インデックス投資自体が人口の増加にベットした投資方法でもあります。やはり人口の増える国は投資対象としては魅力的ですね。

ではまた。明日も色んな価値をBuy & Drip...

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