投資のルール

ポートフォリオの前に、現在実践している投資の方針について書いておきたいと思います。まず第一に大切にしたいのは『やっていて楽しい投資行為であること』です。ジョージ・ソロス氏の言葉を借りれば、『良い投資とはつまらないもの』だそうですが、これまでに挑戦してきた、つまらないけど正統派な投資は性格的に合わなかったようで全く続きませんでした。

せっかく資産運用するわけですから楽しんでやっていきたいと思っています。『ルール』とは書いていますが、ガチガチに決めてしまうと続かないのと、相場の急変時には追加出動も全然アリなので、ある程度ファジーな投資・ポートフォリオ運用の基本ルールだと思ってください。

ルール

・利用する口座の優先順位は1.ジュニアNISA→2.iDeCo→3.つみたてNISA→4.特定口座の順番。とにかく非課税枠を埋め切ることから優先。

・株式インデックスファンドについては、つみたてNISA枠を利用して全世界株式を毎日積立。

・サテライトの個別株式については、住信SBIネット銀行の外貨積立(ドル転のスプレッドが片道2銭と最安)を利用してドルを毎日購入。配当金と合わせて1111ドル以上貯まったら次の株を買う。

・四半期に1回、3,6,9,12月にリバランス。その際に国内債券、金、オルタナ(REIT、新興国債券など)と、新興国・中小型株式比率を調整。

・相場の急変時には予算を決めて追加投資を行う。

・レバレッジ投資は当面は原則中止。

非課税枠について

国が用意してくれている非課税枠については、我が家であれば夫婦の(つみたて)NISA、iDeCo、そしてジュニアNISA二人分を利用することができます。最優先は投資期間が長く、最終的には子供たちに引き継いでいける、本当に困った時には非課税権利放棄のペナルティを受け入れれば引き出し可能なジュニアNISAです。

次いで優先するのは夫婦のiDeCoです。現状では、自分の枠については勤務先の都合上1.2万円となります。妻は3号なので所得控除の優遇は残念ながら受けられないのですが、30年弱くらい非課税運用できますし、今のところは退職金を貰えるあても無いので、純粋に非課税枠の活用として利用します。

毎日積立について

個人の投資には非課税枠を優先することが原則であり、非課税枠には期待リターンの高い資産クラスを充てるべきです。そのため、つみたてNISA枠は全世界株式インデックスで決定です。以前は投信工房を利用してリバランス毎日積立を行っていましたが、つみたてNISAの枠は40万円と小さいので、全世界株式インデックスの一本勝負でeMAXIS Slim オール・カントリーを積み立てることにしました。

為替に関しては株式以上に読めないのと、長期的には収束する方向に働くため、個別投資に必要なドルも住信SBIネット銀行を利用して毎日積立することにします。現状為替スプレッドは2銭と小さい上、ランクも上がって振込手数料の節約にもなります。

リバランスについて

半年~1年に1回で十分という意見もありますが、リバランス時が債券ファンドや金ファンドへの入金のタイミングでもあり、四半期を目処としています。金や新興国債券はETFを利用しているため、定期積立が難しいという理由もあります。新興国株式インデックスや中小型株式インデックスについてもそのタイミングで買い付けします。

コアのポートフォリオはeMAXIS Slim オール・カントリーを基盤に、新興国株式と中小型株式のオーバーウエイトが基本戦略です。毎日積立は時価総額インデックス(MSCI ACWI)なので、リバランスのタイミングで調整をかけることになります。

相場急変時の追加投資について

インデックスと外貨をチマチマと積み立てるだけでは面白味が足りませんので、急変時には積極的に追加投資(と言えば聞こえはいいが結局はナンピン)も考慮します。とは言え、急落で個別株式をナンピンしてもロクなことが無いのは経験的に分かっているので、個別のナンピンはしない方向にしています。投資に必要なドルを少額しか保有しないようにしていることもブレーキになっています。

具体的には、基本のポートフォリオとは別枠で扱っており、先進国株式インデックスで運用しているジュニアNISAが急変時のナンピン担当枠になります。年間の予算に上限があるのも一種のリミッターになります。毎日積立に加えてジュニアNISAの待機資金まで入金するのは結構な負担になりますが、この入金で将来を買っているわけであり、節約とポイ活の知識を活用して根性で入金します。


最初にも書きましたが、これはあくまでも基本方針であり、厳密なものではありません。将来仕事の状況が変わったり、残念ですが賃金が減ったりするなどのアクシデントがあった場合には適宜見直していくこととなります。基本的には入金投資であり、CFDやオプションは当面(多分今後も)中止です。以前はちょこちょこやっていましたが、ポジションのチェックが大変なのと、積立額がそこそこ大きくなってきて給与からの補填がきかなくなってきていることもあります。地道なインデックスと高配当株の積み立てでセミリタイアを目指します。

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